かんそぉ

 簡単なあらすじとしては、七人の個性的なメンバーが皆で協力し合いながら武器屋を経営していく物語で、武器屋で起こる様々な問題を個性で解決していく。といった内容です。この小説を読んで一番に頭によぎる感想は『楽しい』だと思いました。主人公の一人称描写で進んでいく物語は読みやすく、テンポのいい文章に引き込まれていく感覚。こういう小説を最近読んでなかったような気がするなぁ……。
 難しい話ばかり読んで若干スランプに陥っていた僕なんですが、この小説を読んで少し抜け出せたような気がします。小説を難しく考える必要なんてありませんなw自分の書きたいように書いて読んでもらえればいい。それだけの事でした。この『七人の武器屋』の著者が楽しんで書いたのが文から伝わってきます。小説は楽しく書くものですなぁ〜〜wwこの小説を買って良かったです。皆も是非読んで見て下さい。